リヤンドファミユがオークションに出てるぞ！

ご存知オルフェーヴルの全弟です。
本馬もＪＲＡで４勝を挙げる活躍でオープン馬になりましたが、兄たちと同じく気性の難しさを持ち合わせています。
昨年７月のマレーシアＣでは競走中に異常歩様となったことについて平地調教再審査、昨年１２月の逆瀬川Ｓでは枠入り不良で発走調教再審査を受けています。
最近では馬場入りを嫌がったり、走る気をなくしたりすることが顕著になったことから、今回の上場となりました。ダートは未知数ですが、何よりも新しい環境で気性面に変化が生じるかどうかがポイントになりそうです。
また、気性難の解消策として去勢に踏み切らなかったのは、種牡馬への道を残すためです。グランプリホースの全兄ドリームジャーニーはすでに産駒が走っており、来年にはオルフェーヴルの子がデビューします。
評判の高いその産駒が走れば、本馬の種牡馬としての需要が高まる可能性もあります。競走馬としてだけでなく、種牡馬としてもご検討いただきたいと思います。