四位騎手の油断騎乗　やる気の問題？『馬優先主義』岡部やクセのある田原の影響？

油断騎乗の一件で騎乗停止処分になった四位騎手。処分を受けたのは今回が初めてだが、過去にも
油断騎乗と思われるケースは、あのタニノギムレットの皐月賞を始め多々あり、「ついにやったか」というのが
トレセン内の声だ。

だが騎乗停止１ヵ月はかなりつらいだろうと思いきや、本人はそれほどでもない模様。そのため「制裁が
軽すぎる」というもまた多い。

そもそも四位騎手は、ナンバー１と言われるエージェントがついており、乗り馬に恵まれているはず。それでも
勝ち数が増えないのは、腕よりも、やる気に問題があり、彼への依頼を断っている厩舎が多いからだ。実際
最近も、ある馬に四位騎手が乗ったが３着に敗退。依頼した厩舎は、「しっかり乗れば勝っていた。二度と
頼まない」と、次レースは別騎手に依頼。あっさり勝利をモノにしている。

ただ、これは四位騎手に限った問題ではない。最近は、他のベテラン騎手にも無気力騎乗が目に付くのは、
ファンも知っての通り。八百長とも取れる行為だけに、ＪＲＡも真摯に受け止めているが、これといった予防策が
ないのが馬券を買うファンに取っては悲しいところ。

ただ彼ら（騎手）には彼らの言い分もある。

「馬券を買ったファンは、そのレースだけが重要だけど、騎手にとっては、そこだけが勝負ではない。だから馬に
無理させないで、駄目だと思ったら、次に備えることも多い。このあたりのズレはどうしても出てくる」

とは某騎手のエージェント。この考え方は、あの名騎手から浸透してきたようだ。

「岡部さんが、『馬優先主義』で話題になったけど、あれを曲解して、自分の都合のいいように解釈している
騎手が多いようだ。だから、手綱を緩めても、『馬のため』ですまされてしまう。まあ四位の場合は、田原の影響も
強いけど。あれもクセのある騎手だったからね。サルノキング事件なんてのも起こしたし」

確かに、馬を壊してまで無理に競馬をしろとは言わない。ただ四位騎手のように目に余る行為が多すぎると、
八百長疑惑やファンの競馬離れにつながる。彼らもプロなのだから、それらしい対処をしてもらいたいものだ。

http://www.iuma.jp/pc/detail_8885.html

逆に幸の縁起良さ

四位洋文（よんい・ようぶん）って面白すぎるよなｗ