6馬身差Ｖ！シャルール強すぎ！！

【２歳新馬】牝馬シャルールが６馬身差で圧勝！

　１６日の札幌５Ｒ２歳新馬（芝１８００メートル）は、四位洋文騎手騎乗の６番人気シャルール（牝、栗東・松永幹夫厩舎）が４コーナーで外から先頭に立つと直線は後続を突き放す一方で圧勝した。タイムは１分５１秒２（良）。

　スタート直後は雁行状態だったが、そのなかからオールマイタイムか抜け出して単騎先頭。これにシャトルソニック、シゲルヤブサメが続き、スローペースとなった。向こう正面でクラッチぱっと、ルーチェスプマンテなどが後方から押し上げ、圧倒的人気に推されたワールドリースターも中団から徐々に中団へと取り付く。シャルールも外から勢い良く押し上げ、４コーナーでは一気に先頭を奪う勢い。直線に向くとシャルールがぐいぐいと伸び、６馬身差をつけて突き抜けた。２着は５番人気のレジメンタル。さらに１馬身差の３着が８番人気のマイネルカレッツァで、ワールドリースターは５着に終わった。

　シャルールは、父ゼンノロブロイ、母グレイトフィーヴァー、母の父Ｋａｌｄｏｕｎという血統。半兄アーデントは現役オープン馬。

　四位騎手は「最初は１２００メートルを使う予定だったけれど、今週の追い切りに乗って１８００メートルの方がいいと思いました。強い調教をやっていないのにすごいですね。とても素直な馬なので、あとは使った後のテンションさえ保てれば」と性能の高さに驚きを感じている口ぶりだった。

http://race.sanspo.com/keiba/news/20140816/pog14081612210004-n1.html