長期休養中の中央現役馬トップ40・2014

一昨年、昨年と同じ時期にやったやつの2014年版。
タイミングを合わせるなら先週だったんだけど、準備が間に合わなかった。

中央馬で長期間出走していない馬をカウントダウン形式で紹介していきます。
最後には昨年のトップ40のその後も掲載します。

休養の短いほうからカウントダウン。データは8月7日更新分。
本来ランキング入りだけど、今週末復帰するホクセツキングオーは除外しました

第40位 ダイワスパンキー 牡5 父アグネスデジタル (美)二ノ宮敬宇　500万下　(2.2.0.4)
最新レース 2013.5.18 4歳以上1000万下 ４着 柴田大知　休養1年2ヶ月

コメント
ホッコータルマエ、リアライズキボンヌといった現オープン勢には歯が立たなかったが、
先行馬だったのが最新レースで差して掲示板と新境地を見せている。
降級もしており、復帰さえすれば上位なのでは。

第39位 メイショウイマワカ 牡4 父シンボリクリスエス (栗)南井克巳　500万下　(1.1.1.4)
最新レース 2013.5.18 メルボルンT ２着 和田竜二　休養1年2ヶ月

コメント
デビュー当時は関東オークス3着のモンシュシュやフェブラリーSで大波乱を演じたコパノリッキーに大敗も、
昇級初戦となった2度目の芝でなかなか強いレースを見せた。
芝長距離適性はありそうで、わりとニッチな条件だけに復帰後でもやれそう。

第38位 ヒカルランナー 牡5 父スクワートルスクワート (美)柄崎孝　500万下　(1.1.2.9)
最新レース 2013.5.12 4歳以上500万下 ８着 黛弘人　休養1年2ヶ月

コメント
さしたる成績のない馬。
強い相手にそこそこやれていた、ということもなく、弱小厩舎のおかげで抹消されていないのか。
もともとオーナーブリーダーだったようだが現在は馬主が親族に替わった模様。

第37位 サーカスタウン 牡5 父フジキセキ (栗)浜田多実雄　500万下　中央(1.0.1.6)　地方(2.0.0.0)　在厩
最新レース 2013.5.12 4歳以上500万下 １着 四位洋文　休養1年2ヶ月

コメント
未勝利を勝てずに一旦地方に転出するもあっさり戻ってきて、
徐々に力をつけたのち500万下を突破した時点で休養に入っている。
従兄に2年以上休んだことのあるサミーミラクルがいる。

第36位 セデュウシング 牝4 父アグネスタキオン (美)勢司和浩　500万下　(1.0.1.2)
最新レース 2013.5.5 3歳未勝利 １着 北村宏司　休養1年3ヶ月

コメント
母はカナダ重賞勝ち馬だが、きょうだいには目立つ活躍馬はいない。
未勝利時代にオープンまで出世したマイネルジェイドに先着しているし、
未勝利勝ちの内容はなかなか強かったので、まだやれる可能性はある。

第35位 サンライズトゥルー 牡5 父ディープインパクト (栗)羽月友彦　500万下　(2.4.2.5)
最新レース 2013.5.5 4歳以上1000万下 ８着 M.デムーロ　休養1年3ヶ月

コメント
大負けの少ない、安定した取り口の馬。デビュー戦でジョワドヴィーヴルの0.2秒差3着、
条件馬時代はユウキソルジャーやニューダイナスティとも僅差の勝負をしている。
1000万下で2着のある降級馬なのでまともならあとひとつくらいは勝てそう。

第34位 ベッラヴォーチェ 牝4 父アドマイヤムーン (栗)野中賢二　500万下　(1.0.0.2)　在厩
最新レース 2013.5.5 矢車賞 ４着 秋山真一郎　休養1年3ヶ月

コメント
さしたる戦績もなく、強いて言うならデビュー時デニムアンドルビーに0.8秒差という成績があるくらい。
復帰してもどこまでやれるかというところはあるが、陣営は素質を買っているということなのか。

第33位 レッドデイヴィス セ6 父アグネスタキオン (栗)音無秀孝　オープン　(5.2.0.13)
最新レース 2013.4.28 天皇賞・春 12着 北村友一　休養1年3ヶ月

主な戦績
11 鳴尾記念 １着
11 毎日杯 １着
11 シンザン記念 １着
13 大阪－ハンブルクC １着

コメント
3歳春はオルフェーヴルをも破る怪物級の強さを発揮しながらもセン馬が祟りクラシックには出走できず、
3歳での安田記念出走を目指すも無念の骨折。骨折明けは普通のオープン馬になってしまった。
当時の強さの復活を期待して馬券でやられているファンが相当にいそうである。

第32位 メイショウカンパク 牡7 父グラスワンダー (栗)荒川義之　オープン　(6.4.8.19)
最新レース 2013.4.28 天皇賞・春 14着 藤田伸二　休養1年3ヶ月

主な戦績
12 京都大賞典 １着
11 福島記念 ２着
12 新潟大賞典 ３着

コメント
3歳春のオープン挑戦はあったものの、基本叩き上げで力をつけていった馬で、
重賞でも2着や3着を経てメンバー薄めの京都大賞典で重賞制覇を果たした。
余勢を駆ったJCや春天ではさすがに歯が立たなかったが、距離長めの重賞ならまだやれても。

第31位 スマートステージ セ9 父ジャングルポケット (美)鹿戸雄一　平地オープン・障害オープン
中央平地(4.3.1.26)　障害(1.1.1.2)　地方(2.1.0.1)
最新レース 2013.4.28 障害OP ５着 高田潤　休養1年3ヶ月

主な戦績
11 ディセンバーS ２着
13 ペガサスジャンプS ２着
13 牛若丸ジャンプS ３着

コメント
1800mくらいで4着くらい、というイメージの馬で、オープン昇級後も小銭稼ぎは多かった。
入障後もテイエムハリアーやリキアイクロフネにそこそこ食い下がっており、
組み合わせ次第では重賞の一つも獲れそうではあるが。

第30位 ユウキソルジャー 牡5 父トーセンダンス (栗)服部利之　1600万下　(4.0.2.9)
最新レース 2013.4.27 下鴨S １着 秋山真一郎　休養1年3ヶ月

主な戦績
12 菊花賞 ３着

コメント
菊花賞3着、北海ハンデも勝っており、長距離には相応の適性がありそうで
春の天皇賞でも穴馬になれるなどと言われたものだが、詰めの甘さが祟って間に合わず。
いま休んでいるのは4歳春に間隔を詰めた影響なのだろうか。

第29位 エタンダール 牡5 父ディープインパクト (栗)藤原英昭　1000万下　(2.1.2.6)
最新レース 2013.4.20 メトロポリタンS ４着 横山典弘　休養1年3ヶ月

主な戦績
12 青葉賞 ２着
11 萩S ３着

コメント
ユウキソルジャーとともに12菊花賞組。
菊花賞では大敗したものの、それ以外の中長距離では1秒以上負けたことがない。
重賞2着で賞金を稼いだこともあってか2階級降級しているので、復帰すれば大威張りでは。

第28位 ブリリアント 牡4 父ハーツクライ (美)武市康男　500万下　(1.1.0.3)
最新レース 2013.4.20 新緑賞 ２着 田中勝春　休養1年3ヶ月

コメント
デビューは短距離だったが延長で素質が開花した感がある。
未勝利勝ちでは1600万下のマイネルサンオペラを破っているし、ダービー3着のアポロソニックにも大きく負けていない。
短距離でも長距離でもほぼ最後方からの直線一気しかやってないのは、よほど出脚がつかないのか。

第27位 ゴドリー 牡4 父Henny Hughes (栗)松田国英　500万下　(1.3.0.0)
最新レース 2013.4.20 3歳未勝利 １着 浜中俊　休養1年3ヶ月

コメント
アジアエクスプレスの父でもあるヘニーヒューズの国内供用前の産駒。
2着時の1着馬や未勝利勝ち時の対戦相手のいずれもそれなりに走っており、
陣営としてもけっこうな期待を寄せているものと思われる。

第26位 カミノタサハラ 牡4 父ディープインパクト (美)国枝栄　オープン　(3.0.1.1)
最新レース 2013.4.14 皐月賞 ４着 蛯名正義　休養1年3ヶ月

主な戦績
13 弥生賞 １着
12 ホープフルS ３着

コメント
エピファネイア、コディーノ、キズナの揃った弥生賞の勝ち馬。
皐月賞でも4着でダービー優先出走権を手にし、東京でこそ、と思ったファンも多いはずが屈腱炎で離脱。
それにしてもこの母は本当に仔出しが良く、現役のきょうだい5頭はすべてオープン馬である。

第25位 リキアイクロフネ 牡7 父クロフネ (美)田中剛　1000万下・障害オープン
中央平地(2.1.2.27)　障害(2.3.0.1)　地方(1.0.1.1)
最新レース 2013.4.13 中山グランドジャンプ ２着 金子光希　休養1年3ヶ月

主な戦績
13 中山グランドジャンプ ２着
13 ペガサスジャンプS １着

コメント
平地ではたいした活躍をしていないが、阿部厩舎の解散に伴い転厩。以後、ジャンパーとしての素質が開花した。
金子の初重賞がGIで達成されるかとすら思えた中山GJは半馬身差で惜しくも戴冠を逃す。
GIは無理でも金子に重賞くらいはプレゼントできるはずだが。

第24位 ユウセン 牡6 父ステイゴールド (美)尾関知人　500万下　(1.0.2.11)
最新レース 2013.4.13 4歳以上500万下 ６着 武士沢友治　休養1年3ヶ月

コメント
新馬勝ちから即重賞を立て続けに使われたように陣営はある程度期待していた様子だが、
実際のところは自己条件でもそこまで目立つ成績を挙げられず。
休養が多く、体質がそこまで強くないのかなという気もする。

第23位 メイショウカドマツ 牡5 父ダイワメジャー (栗)藤岡健一　1600万下　(4.3.3.9)
最新レース 2013.4.7 大阪－ハンブルクC ５着 武豊　休養1年4ヶ月

主な戦績
13 ダイヤモンドS ３着
12 若葉S ２着
11 野路菊S ３着

コメント
最近では少ない、後続に脚を使わせるタイプの逃げ馬。
この馬がハナを切ると長い距離でもスローになりにくい気がする。
順調に使えていれば降級してもすぐにオープンに戻れたと思うのだけど。

第22位 ラッキーマイラブ 牝4 父フジキセキ (美)鈴木康弘　500万下　(1.0.0.2)　在厩
最新レース 2013.4.7 デイジー賞 12着 丹内祐次　休養1年4ヶ月

コメント
オープンで活躍したステファニーチャンの仔。
デビュー戦は快勝したものの、時計としては大したことがなかったのか、その後は惨敗。
厩舎に戻って2ヶ月くらい経っているのでそろそろ復帰しそうではある。

第21位 トーキングドラム 牡4 父キングカメハメハ (美)斎藤誠　500万下　(1.0.1.1)
最新レース 2013.4.7 3歳未勝利 １着 内田博幸　休養1年4ヶ月

コメント
デビュー戦はその後一気にオープンまで出世するアビリティラヴに大きく負けておらず、
能力はそれなりにありそうだが、成績的に1200でもギリギリのタイプかもしれず、
そうすると番組が限られそうなのがきつい。タップダンスシチーが遠縁にあたる。

第20位 バンザイ 牡5 父タイキシャトル (栗)藤岡健一　500万下　(2.0.0.10)
最新レース 2013.3.30 安房特別 11着 松岡正海　休養1年4ヶ月

コメント
デビューから連勝というのは簡単なことではないが、以後は逃げては捕まりを繰り返している感。
カレンブラックヒルのNZTで0.8秒差、条件戦でサトノアポロに0.6秒差など、
現在の準オープン、オープンクラス相手に大きく負けていないだけに現級なら何とかなりそう。

第19位 モンテエベレスト 牡4 父アグネスタキオン (美)二ノ宮敬宇　500万下　(1.0.3.2)
最新レース 2013.3.17 3歳500万下 ３着 柴田善臣　休養1年4ヶ月

コメント
格上挑戦のホープフルSはダメだったが他では大きく負けていない。
負けた相手もダービーフィズはじめ上のクラスで走っている馬が多く、
復帰できればそれなりにやれるはずで。

第18位 テイエムセイリュウ 牡5 父テイエムサンデー (栗)五十嵐忠男　500万下・障害オープン
中央平地(0.0.0.4)　障害(1.1.1.5)　地方(1.0.0.0)
最新レース 2013.3.17 障害OP 中止 熊沢重文　休養1年4ヶ月

コメント
地方では勝ったものの基本平地ではサッパリ、ただ障害ではそれなりに走っており、
シゲルキョクチョウやオースミムーン、メイショウヨウドウといった重賞級とも戦えている。
障害昇級初戦で競走中止になったものの異状はなく、休んでいる事情がよくわからない。

第17位 ヒットジャポット 牡7 父フジキセキ (美)中川公成　オープン　(5.4.7.9)　在厩
最新レース 2013.3.10 東風S ３着 三浦皇成　休養1年4ヶ月

主な戦績
12 東京新聞杯 ３着
12 富士S ３着
オープン特別2着2回、3着4回

コメント
収得賞金を増やさず小銭を稼ぐ馬主孝行なオープン特別の安定株。
領家厩舎から現厩舎に転厩してからは出走がない。
左回りでは馬券圏内を外していないが、右回りも全くダメなわけではない様子。

第16位 ヴァンセンヌ 牡5 父ディープインパクト (栗)松永幹夫　500万下　(2.0.0.4)
最新レース 2013.3.3 4歳以上1000万下 ６着 四位洋文　休養1年5ヶ月

コメント
母フラワーパークの良血。
強気で臨んだ重賞こそ大敗だったが、以降のレースでは着順ほど負けておらず、能力はありそう。
もっとも、戦績だけ見ると人気先行の感がある。

第15位 ジャスティシア 牝5 父キングカメハメハ (栗)平田修　500万下　(2.1.0.5)
最新レース 2013.2.24 4歳以上1000万下 11着 藤岡佑介　休養1年5ヶ月

コメント
母の名前に関連して名付けられたようで、それなりに期待されたのか。
とはいえ目立つ戦績ではなく、降級によってもうひと勝負できるかくらいのものである。

第14位 ホウザンドラゴン セ8 父ゴールドヘッド (美)根本康弘　500万下・障害未勝利
中央平地(0.0.0.9)　障害(0.1.3.6)　地方(2.2.2.2)
最新レース 2013.2.23 障害未勝利 競走中止 浜野谷憲尚　休養1年5ヶ月

コメント
父ゴールドヘッドって聞かないと思ったらそれもそのはず、中央入りした唯一の産駒であるらしい。
平地では全くダメだったが障害なら未勝利は何とか突破できそうではある。
ただ、勝ち切れなさも持ち合わせており、復帰しても結局掲示板あたりになってしまうのかも。

第13位 アドマイヤレイ 牡5 父ダイワメジャー (栗)友道康夫　500万下　(2.1.1.7)
最新レース 2013.2.17 4歳以上1000万下 13着 ベリー　休養1年5ヶ月

コメント
すみれS、若葉Sとなかなか安定したレースをして初ダートも強い内容だったがそこからサッパリ。
重賞で強い相手に歯が立たず気持ちが切れたのだろうかというくらいの一変ぶりで、
目先を変えるのも善し悪しという印象。降級で力量は上位になっているはずだが。

第12位 ダイシンプロト 牡4 父ディープインパクト (栗)庄野靖志　未勝利　(0.1.1.1)
最新レース 2013.2.10 3歳未勝利 ３着 池添謙一　休養1年5ヶ月

コメント
初ダートで逃げて後続に2秒近い大差をつけながら2着という圧巻の内容で
次走単勝1.2倍に支持されるも、痛恨の出遅れで連すら外したところで休養入り。
復帰は500万下になるが、それでも抹消されないのは能力を見込んでのことか。

第11位 スリーアリスト 牡9 父ゴールドアリュール (栗)高橋康之　オープン　中央(5.3.3.26)　地方(0.0.0.1)
最新レース 2013.2.9 アルデバランS 15着 小坂忠士　休養1年5ヶ月

コメント
もともとは武宏平厩舎の馬で、高橋康厩舎転厩後は出走なし。
オープン昇級後は基本歯が立っていない戦績だが、2年前の栗東Sで4着があり、
低調なメンバー・ハンデ戦・京都ダ1400・良馬場ならあるいは？

第10位 ウキヨノカゼ 牝4 父オンファイア (美)菊沢隆徳　1600万下　(2.1.0.0)
最新レース 2013.2.9 クイーンC １着 ビュイック　休養1年5ヶ月

主な戦績
13 クイーンC １着
13 フェアリーS ２着

コメント
菊沢厩舎に初の平地重賞をもたらした馬。疲労でいろいろ回避してからまだ戻ってこない。
重賞勝ち馬ではあるが、戦ってきた相手がそこまで強くなく、現級でも苦労しそうな気も。
復帰したら馬主懇意の竹之下が乗ってそうなイメージ。

第９位 スカイディグニティ 牡5 父ブライアンズタイム (栗)友道康夫　オープン　(2.2.2.4)
最新レース 2012.12.23 有馬記念 ５着 スミヨン　休養1年7ヶ月

主な戦績
12 菊花賞 ２着
12 セントライト記念 ２着

コメント
12菊花賞組、また一頭。一昨年ランクインしていたゴールデンダリアの下にあたる。
いまどき珍しいスタミナ寄りのコテコテステイヤーで、能力を買っているファンも多数。
順調なら重賞のひとつやふたつ獲れるだろうし、瞬発力勝負じゃなければ春の天皇賞でも好勝負のはずだが。

第８位 ロードアクレイム 牡5 父ディープインパクト (栗)藤原英昭　1000万下　(2.1.0.5)
最新レース 2012.10.21 菊花賞 ６着 福永祐一　休養1年9ヶ月

主な戦績
12 神戸新聞杯 ２着

コメント
これも12菊花賞組！ トライアル2着から菊花賞、というローテはスカイディグニティと一緒だが、
血統を買われたのか、こちらは本番でも3番人気。2段階降級なら上位だろう。
それにしてもゴールドシップの菊花賞出走馬はタイミングこそ違えど長く休む馬が多すぎる。

第７位 レインボーペガサス 牡9 父アグネスタキオン (栗)鮫島一歩　オープン　中央(5.2.4.14)　地方(0.0.1.0)
最新レース 2012.10.14 アイルランドT ７着 安藤勝己　休養1年9ヶ月

主な戦績
08 きさらぎ賞 １着
11 関屋記念 １着
07 全日本2歳優駿 ３着
11 京成杯オータムハンデ ３着

コメント
皐月賞とダービーで掲示板に載るも、以後マイルを中心に使われる。
近走はいまいちでダートに戻してみても、と思うが、ダートは不良の準OPで惨敗しておりもう使わないだろうか。
長期休養が多く年齢の割にキャリアが少ないが、現在の休養は過去最長である。

第６位 ランパスインベガス 牡6 父フジキセキ (美)小島茂之　1000万下　(2.4.3.5)
最新レース 2012.9.1 弥彦特別 ２着 松岡正海　休養1年11ヶ月

コメント
末脚自慢で安定した成績を収めるも、後ろから行く馬の常で勝ちきれないところが多々。
戦ってきた相手には上のクラスで活躍している馬も多く、
衰えがなければこの馬も1000万下にいるレベルではないはず。

第５位 オウエイロブロイ 牡6 父ゼンノロブロイ (美)大久保洋吉　障害オープン　平地(0.1.0.10)　障害(1.0.0.5)
最新レース 2012.8.18 新潟ジャンプS ９着 大江原圭　休養1年11ヶ月

コメント
2年前にオウエイ冠の例として挙げた馬がランクイン。
もともとは境厩舎だったが、美浦に移って入障して念願の勝利を挙げた。
力としてはオープンでは苦しそうで、ここまで休むと現役でいる意味をあまり感じない。

第４位 ドラゴン 牡6 父エアエミネム (美)土田稔　500万下・障害未勝利
中央平地(0.0.0.5)　障害(0.0.0.2)　地方(2.2.1.2)
最新レース 2012.7.29 障害未勝利 11着 小野寺祐太　休養2年0ヶ月

コメント
残り2頭となったエアエミネム産駒の中央現役馬の1頭（もう1頭はロードエアフォース）。
平地でも障害でも勝負になっておらず、馬主資格保持の色合いが濃くなってきている。
ゲイリーの勝負服ももう見られなくなってしまうのだろうか。

第３位 ビーナスオンシェル 牝6 父ハーツクライ (美)大久保洋吉　500万下　中央(1.0.0.2)　地方(0.1.0.0)　昨年17位
最新レース 2011.10.9 3歳以上500万下 ７着 武豊　休養2年9ヶ月

コメント
昨年の時点では和田道厩舎だったが大久保洋厩舎へ転厩。
オウエイロブロイもそうだが、この馬主は現役馬のほぼすべてを大久保洋厩舎へ集めてきている。
師は来年2月で定年だが、来年3月以降はどうするつもりなのか。

第２位 ライラックノユメ 牝8 父マイネルラヴ (美)庄野靖志　500万下　中央(0.0.1.6)　地方(3.0.0.0)　昨年4位
最新レース 2009.12.12 3歳以上500万下 16着 鮫島良太　休養4年7ヶ月

コメント
7位→4位と来て今年は2位。一緒に長期休養していたファディクトが抹消になって、
馬主にとって唯一の中央現役馬となった。デビューから3戦の騎乗騎手が吉田稔、田中克、長谷川。時代である。

第１位 ソウタツ 牝14 父ブライアンズタイム (美)小桧山悟　未勝利　中央(0.0.0.8)　地方(0.0.0.1)　昨年1位
最新レース 2004.7.4 3歳以上500万下 11着 ▲松岡正海　休養10年1ヶ月

コメント
3連覇。まあ知ってた。
馬主は6歳のホクシンの他にカキツバタという2歳馬を所有しているため、登録している意味も不明である。

12年菊花賞は相当ハードなレースだったんだな
4着のベールドインパクトは引退してるし
5着のラニカイツヨシも長期休養があった
上位馬のレース直後の休養がロードアクレイムだけとはいえ
ここまで休養馬が多いとこの菊花賞が原因と思わざるを得ない

以上です このあとまとめとか昨年の40頭のその後とか貼ります

ほか、4歳以上の未出走馬に

７歳 フレンドスキャン(牝・清水久・スキャン)　※唯一の現役所有馬、カルストンの馬主
10歳 ファイングローブ(牝・畠山重・ボールドカリバー)　※3位ビーナスオンシェル等の馬主

がいます、これは去年と一緒でひとつ歳をとっただけ。


>>65の方も触れていらっしゃいますが、
ディープブリランテの年のダービーは消耗の激しいレースで
上位で無事だたのはゴールドシップとフェノーメノだけだと言われたものだけど、
見ているとこの年は菊花賞もかなりキツかったようで、
ほとんどの馬がどこかしら傷めて長く休んでるみたい。
そこでも故障らしい故障がないままここまで来ているゴールドシップは化け物か。

まとめ
オープン 11頭（昨年２頭）
1600万下 ３頭（昨年７頭）
1000万下 ３頭（昨年４頭）
500万下 21頭（昨年25頭）
未勝利 ２頭（昨年２頭）

牡馬 29頭（昨年31頭）
牝馬 ８頭（昨年６頭）
セン馬 ３頭（昨年３頭）

関東馬 19頭（昨年17頭）
関西馬 21頭（昨年23頭）

４歳 11頭（昨年８頭）
５歳 14頭（昨年15頭）
６歳 ６頭（昨年６頭）
７歳 ３頭（昨年５頭）
８歳 ２頭（昨年５頭）
９歳～ ４頭（昨年１頭）

ランキングに複数いる種牡馬
アグネスタキオン（4頭）、キングカメハメハ、ダイワメジャー、ディープインパクト（6頭）、
ハーツクライ、フジキセキ（4頭）、ブライアンズタイム

ランキング馬を複数抱える厩舎
大久保洋吉、庄野靖志、友道康夫、二ノ宮敬宇、藤岡健一、藤原英昭

ランキング馬を複数所有する馬主
大原詔宏、佐藤雄司、ターフ・スポート、松本好雄（3頭）

オープン馬限定休養ランキング

１ 位 オウエイロブロイ
２ 位 レインボーペガサス
３ 位 スカイディグニティ
４ 位 スリーアリスト
５ 位 ヒットジャポット

６ 位 テイエムセイリュウ
７ 位 リキアイクロフネ
８ 位 カミノタサハラ
９ 位 スマートステージ
10位 メイショウカンパク

11位 レッドデイヴィス
12位 ダッシャーゴーゴー
13位 マイネルホウオウ
14位 カポーティスター
15位 ノーステア

＜昨年のトップ40、その後の戦績(1)＞

40位 カゼノグッドボーイ
11月10日 みちのくSで復帰(9着)、復帰後(0.0.0.4)で抹消

39位 スズカイルマン
出走ないまま抹消

38位 ユキオー
出走ないまま抹消

37位 サイレントサタデー
4月19日 4歳以上500万下で復帰(7着)、復帰後(0.0.0.3)で抹消

36位 ジョウノアラミス
出走ないまま抹消

35位 マラネロ
9月22日 3歳以上500万下で復帰(2着)、復帰後(2.1.0.2)で抹消

34位 アダムスピーク
1月11日 逢坂山特別で復帰(6着)、復帰後(1.1.0.2)、現役

33位 シルバーウエイブ
出走ないまま抹消

＜昨年のトップ40、その後の戦績(2)＞

32位 プリティアクィーン
出走ないまま抹消

31位 メイショウギリシャ
8月31日 3歳以上500万下で復帰(14着)、このレースを最後に抹消

30位 ブラッシュアップ
1月11日 招福Sで復帰(15着)、このレースを最後に抹消

29位 ピースピース
1月6日 サンライズSで復帰(14着)、復帰後(0.0.0.3)で抹消

28位 ヒカリキャピタル
9月17日 3歳以上500万下で復帰(16着)、このレースを最後に抹消

27位 ニチドウレパード
10月14日 3歳以上500万下で復帰(12着)、復帰後(0.0.0.5)で抹消

26位 アースワンキセキ
出走ないまま抹消

25位 レッドセインツ
鹿戸雄一厩舎転厩後、4月13日 4歳以上500万下で復帰(2着)、復帰後(1.1.0.1)、現役

＜昨年のトップ40、その後の戦績(3)＞

24位 レーザーバレット
10月6日 テレビ静岡賞で復帰(5着)、復帰後(1.0.0.5)、現役

23位 トミケンヒーロー
出走ないまま抹消

22位 エリアコンプリート
12月7日 3歳以上500万下で復帰(1着)、復帰後(2.1.0.1)、現役

21位 ディアブラーダ
9月29日 道頓堀Sで復帰(12着)、復帰後(0.0.0.2)で抹消

20位 ヘヴンズパワー
出走ないまま抹消

19位 レッドエクスプレス
出走ないまま抹消

18位 ティキマハロ
中野栄治厩舎転厩後、2月8日 唐戸特別で復帰(13着)、このレースを最後に抹消

17位 ビーナスオンシェル
いまだ出走なし、現在３位

＜昨年のトップ40、その後の戦績(4)＞

16位 プールマシェール
出走ないまま抹消

15位 ノーザンリバイブ
出走ないまま抹消

14位 テーオーブユウデン
高橋文雅厩舎転厩も出走ないまま抹消

13位 シンボリアニマート
出走ないまま抹消

12位 メイショウクロガネ
出走ないまま抹消

11位 エポワス
8月10日 新発田城特別で復帰(8着)、復帰後(2.1.3.3)、現役

10位 フェアープライド
12月1日 長良川特別で復帰(5着)、復帰後(0.0.0.4)、現役

９ 位 スリーオリオン
出走ないまま抹消

＜昨年のトップ40、その後の戦績(5)＞

８ 位 バシレウス
1月18日 4歳以上1000万下で復帰(13着)、復帰後(0.0.0.2)、現役

７ 位 オウエイバスター（2012年36位）
大久保洋吉厩舎転厩後、4月26日 3歳以上500万下で復帰(15着)、復帰後(0.0.0.4)、現役

６ 位 カフェラピード（2012年25位）
12月15日 3歳以上500万下で復帰(10着)、復帰後(0.1.1.1)で抹消（古賀慎明厩舎への転厩あり）

５ 位 ナスノオー（2012年16位）
出走ないまま抹消

４ 位 ライラックノユメ（2012年７位）
いまだ出走なし、現在２位

３ 位 ファディクト（2012年４位）
出走ないまま抹消

２ 位 サクラルシファー（2012年２位）
出走ないまま抹消

１ 位 ソウタツ（2012年１位）
いまだ出走なし、現在１位

用意したのは以上

エポワスみたいに復帰後一年もしないうちにこれだけ使われるのは極めて稀です。
エリアコンプリートは復帰戦で単勝40倍以上つけて勝ったんだけど、
去年のコメントで500万下なら何とかなってもって書いてた。買ってない。

2013年を貼ってるときにレスがあった勝利から遠ざかっているランキングは
一時期途中まで作ったのだけどコメントが難しくて頓挫、
そうこうしているうちに作った馬も次々に抹消されてしまい、という感じです

現役でもっとも勝利から遠ざかってるのはウィッシングデューでいいはず。
最後の勝利から6年以上が経過してる。