ペルーサに期待しちゃったあの日、ぼくは

ディープインパクトが悔しくて、許せなくて、
もう一回ちゃんとしたのを見たかったんだ。
やり直したかったんだ。

テイエムオペラオーが負けたあの日、妙にすかっとしたんだ。
ああ、こういうことって、あるんだな。
予定調和ってのも、悪くねえな。

エルコンドルパサーが晩秋の府中で羽ばたいたあの日、
確かに世界地図の縮尺が大きくなった気がした。
そうか、そういう流れなのか。
シーキングザパールがいて、タイキシャトルがいて、
グラスワンダーがいて、サイレンススズカがいて。

今、そこにステイゴールドもいた、ということに気づくと、
歴史の補助線が実線となって今につながっていることがわかる。

さんまとナリタブライアンと武豊。
あの日、競馬は幸せだった。

淀の3200ならさすがにメジロマックイーンは負けないよ。
って、ライスシャワーか、そう来たか。

あの日、実は運命の歯車は回り始めていたんだ。くるくる、くるくると。

続けてくれ

ケイエスミラクル。

あの日はやたら寒かった。
ぼくは冬の風が吹き抜けて船橋の路地を歩いたんだ。

>>10
と、いきたいところだが、すでにあの日の俺は母ちゃんの腹の中なんだぜ。

ダイナアクトレスって昨日の函館勝ったのがいるらしい。
え、ああはいはい。
ああ、うん。梅田につくのは、10時くらいじゃない？
羽田を6時に出る便だから。そっから、うん……ちょっと待って？
はいはい、日航の、123便って書いてあるわ。はいはい。はーい。

というわけでおっさんどもあとは任せたぜ

ああ、思い入れのあるんなら誰でもいいな。むしろなくたっていい。
いろんな話を聞かせてくれよ。

僕が初めて競馬場にいった日、開催されたのは秋の天皇賞だった。当時府中に住んでいた僕は、父に手を引かれて、周囲の喧騒と興奮に高揚しながら、ひたすらに目を凝らして三角から四角を力強く回ってくる馬群を見つめた。
勝ったのは、オフサイドトラップ、二着はステイゴールドだった。
それは幼心に強すぎるショックと、悲しみを残した。大きくなっても絶対に競馬なんかやるものか。そう思った

スレタイ噴いたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ