「後のG1馬」に最も多く乗っている騎手

「後のG1の優勝馬に騎乗歴があるが、自身はその馬でG1を勝った事がない」

…というパターンが多い騎手を調べてみた。（中央馬限定）

＊対象とするケース
・ウオッカの鮫島克也、カンパニーの柴原央明、レディパステルの嘉藤貴行など
（デビュー時や条件馬時代などに騎乗していたパターン）
・ダイワメジャーの柴田善臣、ドリームジャーニーの武豊など
（G1を2勝以上した馬で、その中間期にのみ騎乗していたパターン）

＊対象としないケース
・カワカミプリンセスの武幸四郎、ハットトリックの岩田康誠など
（わざわざ書かなくても良さそうだが、念のため）
・オグリキャップの安藤勝己、イナリワンの宮浦正行など
（地方所属時代にのみ騎乗したパターン）

対象ケースに該当している騎手も、同じ馬での非対象ケースの分は騎乗数にカウントしません。

なお、対象とする「G1馬」は、1985年以降の中央G1馬＆海外G1馬。

地方G1勝ちについては扱わないので、やや違和感を覚えるかもしれませんが、

・ヴァーミリアンのルメール、サクセスブロッケンの横山典弘などは対象内
（地方G1優勝時に騎乗したが、その馬の後の中央G1優勝時は別の騎手だったパターン）
・アドマイヤドンの武豊、タイムパラドックスの柴山雄一などは対象外
（騎乗後に別の騎手で勝ったG1が、地方G1のみだったパターン）

となっています。

また中央馬限定なので外国馬や地方馬、さらに「勝てなかった」事が確定しきっていない現役馬も、集計対象外となります。

もしや長期休養馬ランキングやった人かい？
面白くなりそうだ

そこまで条件つけたんだからあとは自分で調べるだけだろ

>>5
あの方とは別人ですが、ちょっと影響されてるかもしれません
>>6
これから調べた結果を書き込んでいきます

これは期待

レジネッタもディープスカイも乗ってたし、ドリームジャーニーは騎乗停止かなんかでカネヒキリもやられたし、馬質が落ちたと言われてたけどなかなかな馬に乗ってましたよね。

秋山あたり地味に多いと予想

スレタイに「最も」と付けたけど、それ以外の騎手のデータ等も沢山書いていくので間違いだったな…。

ともかく、まずは10頭以上に乗っている騎手を、頭数順の下位から1人ずつ、

・頭数と騎乗数の総計
・騎乗数ごとの全騎乗馬
・各馬での勝利数
のデータと共に紹介していきます。（簡単なコメント付き）
頭数が多い場合は、騎乗数が多い騎手の方を上位とします。

人数は計21人になります。1位の分だけ期待している方すみません…。

おｋ、気長に待ってるぞ

21位
池添謙一　10頭（17戦）

4戦
レジネッタ（2勝）
3戦
アヴェンチュラ（2勝）
2戦
サニングデール（1勝）　ダンツフレーム（0勝）
1戦
エーシンフォワード（1勝）　カネヒキリ（1勝）　ヤマカツスズラン（1勝）
サンライズバッカス（0勝）　ネオユニヴァース（0勝）　ローレルゲレイロ（0勝）

レジネッタの同期にはトールポピー（阪神ＪＦ、オークス）やマイネレーツェル（フィリーズＲ）がおり、
これらとの兼ね合いもあって、クラシック戦線でコンビを組むことは無かった。

ちなみに未カウントの現役G1馬ではホエールキャプチャ（7戦2勝）、テスタマッタ（2戦0勝）、
ビッグウィーク（1戦0勝）、エリンコート（1戦0勝）にも騎乗経験がある。

20位
南井克巳　10頭（33戦）

11戦
パッシングショット（1勝）
8戦
ウイングアロー（6勝）
3戦
エイシンサニー（0勝）　コガネタイフウ（0勝）
2戦
アドマイヤコジーン（1勝）　マックスビューティ（1勝）
1戦
ニホンピロウイナー（1勝）　スーパークリーク（0勝）　ダイユウサク（0勝）　ブゼンキャンドル（0勝）

楠孝志に唯一のG1勝利を与えたパッシングショットだが、G1馬となる前に限れば南井の方が多く騎乗していた。
相性抜群だった晩年の主戦馬ウイングアローは、後に自身の厩舎所属馬としてG1を制しており、
そういった意味では共にG1勝利を達成できたともいえるか。

19位
幸英明　11頭（17戦）

3戦
タムロチェリー（1勝）　トゥザヴィクトリー（1勝）
2戦
アロンダイト（0勝）　ブゼンキャンドル（0勝）
1戦
プリモディーネ（1勝）　ヴァーミリアン（0勝）　スズカフェニックス（0勝）
タップダンスシチー（0勝）　ディープスカイ（0勝）　ティコティコタック（0勝）　ハーツクライ（0勝）

トゥザヴィクトリーには新馬戦（1着）や桜花賞（3着）で、タムロチェリーはデビュー戦から未勝利勝ちまで騎乗。
ほとんどが2～3歳の新馬か未勝利か条件戦での騎乗で、目立った印象を残した馬は少ないか。

現役G1馬ではビートブラック（3戦0勝）、エリンコート（1戦0勝）に騎乗経験がある。

18位
田原成貴　11頭（23戦）

7戦
フレッシュボイス（2勝）
3戦
スーパークリーク（1勝）　ヤマニンゼファー（1勝）
2戦
ニホンピロウイナー（1勝）　パッシングショット（0勝）
1戦
タレンティドガール（1勝）　ニシノフラワー（1勝）
オグリローマン（0勝）　グルメフロンティア（0勝）　タマモクロス（0勝）　ダンツシアトル（0勝）

フレッシュボイスには3歳春に古小路重男から乗り替わり、毎日杯1着や皐月賞2着の実績を残している。
しかし明け4歳の日経新春杯1着を最後に、以後の同馬の目立った結果は、全て他の騎手によるものとなってしまった。

17位
岩田康誠　11頭（25戦）

7戦
エイシンデピュティ（4勝）
6戦
キンシャサノキセキ（1勝）
3戦
ビリーヴ（3勝）
2戦
マツリダゴッホ（1勝）
1戦
エイジアンウインズ（1勝）　アストンマーチャン（0勝）　エイシンチャンプ（0勝）　エイシンデピュティ（0勝）
オレハマッテルゼ（0勝）　ショウワモダン（0勝）　スリーロールス（0勝）　ブルーメンブラット（0勝）

エイシンデピュティとは08年の京都金杯や金鯱賞で勝利するも、宝塚記念ではロックドゥカンブ騎乗の為に乗り替わり。
地方騎手時代に騎乗したビリーヴとは、騎乗チャンスさえあればG1を勝てていたかも。

現役G1馬ではビートブラック（5戦1勝）、グランプリボス（2戦0勝）、エイシンアポロン（1戦0勝）に騎乗している。

16位
武幸四郎　12頭（27戦）

6戦
リトルアマポーラ（2勝）
3戦
アサクサキングス（1勝）　エイシンチャンプ（1勝）　デルタブルース（1勝）　メジロベイリー（1勝）
2戦
アドマイヤマックス（0勝）　カルストンライトオ（0勝）
1戦
アグネスワールド（0勝）　スクリーンヒーロー（0勝）　スズカマンボ（0勝）　ノボトゥルー（0勝）　メイショウドトウ（0勝）

リトルアマポーラとは3冠レースで有力馬の一角となるも結果を出せず終わり、
直後のエリ女でルメールに乗り替わって優勝されたのが記憶に新しい。
他には目立ってコンビを組んだ馬は居ない模様。

>>18
ルーラーシップは？

>>20
抜けてました、すみません。
ルーラーシップとは過去5戦3勝ですね。

15位
Ｏ．ペリエ　13頭（18戦）

4戦
デルタブルース（1勝）
2戦
ダンスインザムード（1勝）　ステイゴールド（0勝）
1戦
エアグルーヴ（1勝）　イングランディーレ（1勝）　カネヒキリ（1勝）　スペシャルウィーク（1勝）　タップダンスシチー（1勝）
アローキャリー（0勝）　キンシャサノキセキ（0勝）　サクラローレル（0勝）　メイショウボーラー（0勝）　ブエナビスタ（0勝）

年間に約3ヶ月しか乗っていないのだから、当然ながら騎乗数は少なめだし、その時期限りの騎乗になるパターンは多い。
ただ、それでもここに混ざってくるのは流石といったところか。

現役G1馬ではトーセンジョーダン（2戦2勝）に騎乗経験がある。

14位
中舘英二　13頭（22戦）

3戦
ダイタクヤマト（2勝）　オレハマッテルゼ（1勝）　イングランディーレ（0勝）
2戦
ショウナンカンプ（1勝）　ジョーカプチーノ（1勝）　ショウワモダン（0勝）
1戦
サクセスブロッケン（1勝）　ファイングレイン（1勝）　レーヴディソール（1勝）
オフサイドトラップ（0勝）　クィーンスプマンテ（0勝）　タップダンスシチー（0勝）　メイショウボーラー（0勝）

やはりローカル競馬場での騎乗が多く、京都での騎乗のみだったファイングレインを除けば、
全ての馬で福島、新潟、小倉、札幌、中京のいずれかの競馬場での騎乗歴がある。

現役G1馬ではエスポワールシチー（1戦0勝）に騎乗経験があり、その舞台も福島競馬場であった。

13位
松永幹夫　13頭（41戦）

9戦
メジロパーマー（2勝）
8戦
メジロブライト（2勝）
6戦
マーベラスクラウン（3勝）
4戦
クロフネ（2勝）
3戦
ファインモーション（3勝）　ツルマルボーイ（0勝）
2戦
ビリーヴ（0勝）
1戦
エリモエクセル（1勝）　タマモクロス（1勝）
アドラーブル（0勝）　イシノサンデー（0勝）　シルクジャスティス（0勝）　ティコティコタック（0勝）

牝馬とのG1勝ちにしか縁がなかったが、こちらには王道路線で活躍した牡馬もズラリ。
メジロブライトやクロフネやマーベラスクラウン辺りで、早く期待以上の結果を出しておきたかったが…。

12位
岡部幸雄　15頭（47戦）

10戦
ノボトゥルー（3勝）
7戦
トウカイポイント（2勝）
6戦
ゼンノエルシド（2勝）　ギャロップダイナ（1勝）
3戦
シンボリインディ（2勝）　ダンツシアトル（2勝）　ブラックホーク（2勝）
2戦
スティンガー（2勝）
1戦
シリウスシンボリ（1勝）　スマイルトゥモロー（1勝）　ダンスインザムード（1勝）　デルタブルース（1勝）
キングヘイロー（0勝）　スペシャルウィーク（0勝）　ゼンノロブロイ（0勝）

大半の馬で勝利を収めており、1戦0勝の3頭も全て重賞での2～3着という驚異の安定感。
シンボリインディやスティンガーでは後に重賞こそ勝ったものの、結局G1までには至らなかった。
ちなみに両馬とも藤沢和雄厩舎の所属で、G1優勝時のジョッキーは横山典弘である。

11位
後藤浩輝　16頭（38戦）

8戦
アサクサデンエン（4勝）
5戦
ステイゴールド（0勝）
4戦
オレハマッテルゼ（2勝）　アドマイヤマックス（0勝）
3戦
ブルーメンブラット（1勝）
2戦
コイウタ（1勝）　デルタブルース（0勝）　ブラックホーク（0勝）
1戦
ノボトゥルー（1勝）　ゴールドアリュール（0勝）　ザッツザプレンティ（0勝）　サンライズバッカス（0勝）
トウカイポイント（0勝）　トロットスター（0勝）　ピンクカメオ（0勝）　マイネルラヴ（0勝）

アサクサデンエンとは京王杯ＳＣを勝ったものの、本番の安田記念では藤田伸二に乗り替わって優勝。
後藤は横山典弘の騎乗停止で回ってきたローエングリンに騎乗したが、ブービーの17着に終わっている。
ステイゴールドとは京都大賞典で1位入線するも、ゴール前でナリタトップロードの渡辺薫彦を落馬させ失格となってしまった。

現役G1馬ではマイネルキッツ（12戦2勝）、リアルインパクト（2戦1勝）、ローズキングダム（1戦0勝）に騎乗経験がある。

10位
田中勝春　16頭（40戦）

15戦
イーグルカフェ（2勝）
4戦
ヒシアケボノ（2勝）
2戦
エイシンデピュティ（1勝）　クィーンスプマンテ（1勝）　ゴスホークケン（1勝）　ジェニュイン（1勝）　トウカイポイント（1勝）
グルメフロンティア（0勝）　シンコウウインディ（0勝）
1戦
ウイニングチケット（1勝）　アサクサデンエン（0勝）　ゼンノロブロイ（0勝）
ソングオブウインド（0勝）　タケノベルベット（0勝）　ダンツシアトル（0勝）　ライスシャワー（0勝）

イーグルカフェとは未勝利戦や七夕賞を制し、フランス遠征の際も騎乗した仲であるが、
G1勝利は岡部幸雄、Ｌ．デットーリの名手2人に持って行かれ、その後もリベンジは果たせなかった。

現役G1馬ではマイネルキッツ（2戦0勝）に騎乗経験がある。

9位
安藤勝己　16頭（44戦）

9戦
エイシンデピュティ（4勝）
8戦
タイムパラドックス（3勝）
5戦
キンシャサノキセキ（1勝）
3戦
ハーツクライ（2勝）　スリープレスナイト（1勝）　カンパニー（0勝）
2戦
イングランディーレ（1勝）　スズカフェニックス（1勝）　デルタブルース（1勝）
1戦
ブルーメンブラット（1勝）　アドマイヤジュピタ（0勝）　コスモサンビーム（0勝）
ステイゴールド（0勝）　タップダンスシチー（0勝）　マツリダゴッホ（0勝）　ロジック（0勝）

エイシンデピュティは岩田康誠に続いてここでもトップの騎乗数。
この馬は内田博幸でG1を勝っているが、
何故か他にも柴山雄一、小牧太、戸崎圭太、田中学と地方出身Ｊが生涯通して多数起用されていた。

現役G1馬ではトランセンド（5戦3勝）、ゴールドシップ（2戦0勝）、
ビートブラック（2戦0勝）、ジャガーメイル（1戦0勝）、ストロングリターン（1戦0勝）に騎乗経験がある。

8位
藤田伸二　18頭（34戦）

4戦
ファビラスラフイン（3勝）　タイムパラドックス（2勝）　キンシャサノキセキ（2勝）
3戦
ダイタクヤマト（2勝）　テレグノシス（1勝）
2戦
ショウワモダン（1勝）　ディープスカイ（1勝）　マチカネフクキタル（1勝）
1戦
コイウタ（1勝）　ステイゴールド（1勝）　トゥザヴィクトリー（1勝）　マイネルラヴ（1勝）
アローキャリー（0勝）　ウインクリューガー（0勝）　オレハマッテルゼ（0勝）
ダンスインザムード（0勝）　スエヒロジョウオー（0勝）　メジロパーマー（0勝）

頭数の割に騎乗数は少し控えめ。
ファビラスラフインとはデビュー3連勝で第1回ＮＨＫマイルＣの1番人気となるも14着惨敗。
秋競馬では松永幹夫に乗り替わりとなり、秋華賞を制覇されてしまった。

7位
柴田善臣　18頭（35戦）

8戦
シンコウフォレスト（4戦）
4戦
ダイワメジャー（1勝）
3戦
ハットトリック（2勝）　イングランディーレ（1勝）
2戦
ゼンノロブロイ（0勝）　ノボトゥルー（0勝）　マチカネフクキタル（0勝）
1戦
グルメフロンティア（1勝）　コガネタイフウ（1勝）
ウメノファイバー（0勝）　エーシンフォワード（0勝）　カネヒキリ（0勝）　キョウエイタップ（0勝）
サンライズバッカス（0勝）　ジェニュイン（0勝）　デュランダル（0勝）　ブラックホーク（0勝）　ファイングレイン（0勝）

シンコウフォレストにはデビュー時を含め関東では主に柴田善臣が、関西遠征時は主に四位洋文が騎乗していたが、
善臣は当時スプリント戦線にワシントンカラーという別の主戦馬がいたため、G1でコンビを組むことは無かった。
ちなみにシンコウフォレストの勝った高松宮記念の2着馬が、そのワシントンカラーと善臣である。

現役G1馬では、ストロングリターン（1戦1勝）に騎乗経験がある。

ステゴだけで熊沢入るのかな？

6位
河内洋　18頭（59戦）

12戦
マサラッキ（4勝）
10戦
エリモシック（3勝）　ツルマルボーイ（3勝）
4戦
ヒシアケボノ（2勝）
3戦
バンブーメモリー（0勝）
2戦
ザッツザプレンティ（2勝）　タケノベルベット（1勝）　ダンツフレーム（1勝）
カルストンライトオ（0勝）　サイレンススズカ（0勝）　トロットスター（0勝）　レッツゴーターキン（0勝）
1戦
デュランダル（1勝）　ウイングアロー（0勝）　ショウナンカンプ（0勝）
マンハッタンカフェ（0勝）　メイショウドトウ（0勝）　メジロパーマー（0勝）

現在の引退ジョッキーの中では頭数、騎乗数ともに最も多い。
マサラッキやツルマルボーイでは重賞勝ち、エリモシックでも秋華賞2着と、それなりの成績は残している。
ザッツザプレンティは同馬のクラシックシーズン前に自身が引退、もし続けていたらどうなっていただろうか。

5位
四位洋文　19頭（42戦）

10戦
タップダンスシチー（1勝）
6戦
ローレルゲレイロ（1勝）
4戦
ファイングレイン（1勝）
3戦
タニノギムレット（2勝）　トゥザヴィクトリー（2勝）　ワンダーパヒューム（1勝）
1戦
エイシンチャンプ（1勝）　エリモエクセル（1勝）　クロフネ（1勝）　シンコウウインディ（1勝）　ティコティコタック（1勝）
アサクサデンエン（0勝）　アドマイヤジュピタ（0勝）　エリモシック（0勝）　ダイワメジャー（0勝）
デュランダル（0勝）　トロットスター（0勝）　ハットトリック（0勝）　ヒシミラクル（0勝）

佐藤哲三だけ、というイメージの強いタップダンスシチーだが、実は同騎手との初コンビは5歳秋の朝日ＣＣ。
それまでの22戦は計10人の騎手が代わる代わる乗っており、中でも特に多かったのが四位とのコンビであった。

現役G1馬ではテスタマッタ（6戦2勝）、エリンコート（3戦1勝）、グランプリボス（1戦0勝）、ルーラーシップ（1戦0勝）に騎乗経験がある。

4位
福永祐一　22頭（70戦）

12戦
カンパニー（3勝）　キングヘイロー（3勝）
11戦
ビリーヴ（4勝）
6戦
アドマイヤマックス（2勝）
5戦
エーシンフォワード（1勝）
4戦
アグネスデジタル（1勝）
3戦
ネオユニヴァース（3勝）
2戦
スリーロールス（1勝）　エイジアンウインズ（0勝）
1戦
アヴェンチュラ（1勝）　キングカメハメハ（1勝）　アサクサキングス（0勝）　ヴァーミリアン（0勝）
エイシンデピュティ（0勝）　オレハマッテルゼ（0勝）　カネヒキリ（0勝）　シルクジャスティス（0勝）
スズカマンボ（0勝）　ダンツフレーム（0勝）　デュランダル（0勝）　ノボトゥルー（0勝）　ノーリーズン（0勝）

上位2頭は案の定？といった感じも、その下からは意外な名前も多く並んでいる。
未だにG1勝利数やタイトル数には乏しい感があるが、こうして見るとネオユニヴァース＆エイシンチャンプの件といい、
アサクサキングス（ウオッカのダービーで2着）といい、巡り合わせや運もつくづく上手く行ってないように思える。

現役G1馬ではルーラーシップ（3戦2勝）、エイシンフラッシュ（2戦0勝）、
トーセンジョーダン（1戦1勝）、テスタマッタ（1戦0勝）に騎乗経験がある。

>>36
カンパニーとヘイローはいい所で乗り替えられてたなー

3位
蛯名正義　29頭（63戦）

7戦
ナカヤマフェスタ（2勝）
6戦
マイネルラヴ（1勝）
5戦
シンコウキング（2勝）　ピンクカメオ（2勝）
4戦
スズカマンボ（1勝）
3戦
ショウワモダン（1勝）　スズカフェニックス（1勝）　イーグルカフェ（0勝）
2戦
オフサイドトラップ（2勝）　ダンツシアトル（2勝）　スクリーンヒーロー（1勝）　デュランダル（1勝）　ノボトゥルー（1勝）
1戦
フジキセキ（1勝）　レディパステル（1勝）　アサクサデンエン（0勝）　アローキャリー（0勝）
エーシンフォワード（0勝）　イングランディーレ（0勝）　オレハマッテルゼ（0勝）　クロフネ（0勝）
ステイゴールド（0勝）　タイムパラドックス（0勝）　ダンスパートナー（0勝）　トゥザヴィクトリー（0勝）
ハットトリック（0勝）　ファイングレイン（0勝）　ファレノプシス（0勝）　ブラックホーク（0勝）

凱旋門賞での僅差2着に沸いたナカヤマフェスタとのコンビだったが、
G1タイトル自体は降板中に柴田善臣に持って行かれており、やや後味が悪いまま終わったことに。
他ではフジキセキのデビュー戦に騎乗していたというのが、今となっては意外ではなかろうか。

現役G1馬ではエイシンアポロン（2戦0勝）に騎乗経験がある。

ヨシトミのデュランダルて中山記念だろ、、マイルＣＳと共に戦績汚し。
テキもアホだが

2位
横山典弘　29頭（83戦）

9戦
アサクサデンエン（2勝）　ツルマルボーイ（2勝）
7戦
サクセスブロッケン（4勝）
6戦
マツリダゴッホ（3勝）　コイウタ（1勝）
5戦
ゼンノエルシド（3勝）　ゼンノロブロイ（3勝）　ハーツクライ（0勝）
3戦
アグネスワールド（0勝）
2戦
スクリーンヒーロー（1勝）　ショウワモダン（1勝）　タイムパラドックス（1勝）
アドマイヤコジーン（0勝）　シンボリクリスエス（0勝）　ダイワメジャー（0勝）　ファイングレイン（0勝）　ヤマニンゼファー（0勝）
1戦
アサクサキングス（1勝）　ウイニングチケット（1勝）　キストゥヘヴン（1勝）
スリープレスナイト（1勝）　ティコティコタック（1勝）　レオダーバン（1勝）
エイジアンウインズ（0勝）　キングヘイロー（0勝）　スリーロールス（0勝）
タニノギムレット（0勝）　ダンスインザムード（0勝）　ナリタタイシン（0勝）

同じ頭数の蛯名正義と比較すると、かなり騎乗数が多め。
サクセスブロッケン（JDD制覇）が入るのはどうなんだといった感じだが、秋のＪＣダート（8着）を最後に早々と降板し、
中央G1は以後の主戦を務めた内田博幸に持っていかれてしまっている。
ちなみに29頭中、G1での2着歴があるのはツルマルボーイ、ゼンノロブロイ、ハーツクライの3頭。…そんなに多くなかった。

現役G1馬ではルーラーシップ（2戦1勝）、エイシンフラッシュ（1戦1勝）、ビートブラック（1戦0勝）に騎乗経験がある。

まあ一位はあの人だわな

貫禄の１位になりそうだな

1位
武豊　49頭（123戦）

8戦
オレハマッテルゼ（3勝）
7戦
ヴィクトワールピサ（4勝）
5戦
ノースフライト（4勝）　サイレンススズカ（4勝）　ハットトリック（4勝）
アストンマーチャン（2勝）　ダイイチルビー（2勝）　ダンツフレーム（2勝）
4戦
コスモサンビーム（3勝）　ドリームジャーニー（1勝）　ハーツクライ（1勝）　マヤノトップガン（1勝）
3戦
デュランダル（3勝）　エアジハード（2勝）　シルクジャスティス（2勝）　キャプテントゥーレ（1勝）
スズカマンボ（1勝）　ダイタクヤマト（1勝）　マイネルラヴ（1勝）　リンデンリリー（1勝）　ソングオブウインド（0勝）
2戦
ノーリーズン（2勝）　ビワハイジ（2勝）　ダイタクヘリオス（1勝）　フサイチリシャール（1勝）
ウイングアロー（0勝）　ダンツシアトル（0勝）　ディープスカイ（0勝）
1戦
キングカメハメハ（1勝）　サニングデール（1勝）　シンボリクリスエス（1勝）
タップダンスシチー（1勝）　トロットスター（1勝）　ファイトガリバー（1勝）
マチカネフクキタル（0勝）　アサクサデンエン（0勝）　アドマイヤジュピタ（0勝）　イーグルカフェ（0勝）　エイシンサニー（0勝）
キンシャサノキセキ（0勝）　ザッツザプレンティ（0勝）　ジョーカプチーノ（0勝）　タヤスツヨシ（0勝）　ツルマルボーイ（0勝）
デルタブルース（0勝）　ヒシアケボノ（0勝）　ブラックホーク（0勝）　マーベラスクラウン（0勝）　レジネッタ（0勝）

頭数、騎乗数ともに他を圧倒して堂々のトップ。
最上位には意外な名前が入ったが、最近はともかく全盛期は余程の馬ならキッチリ結果を出していたり、
そう簡単に降ろされることも少なかった為か、総合的にも割とマイナーな馬や一発系の馬が多く並んでいる。

現役G1馬では、ビッグウィーク（2戦0勝）、オウケンブルースリ（1戦1勝）、ロジユニヴァース（1戦1勝）、
カレンチャン（1戦0勝）、トーセンジョーダン（1戦0勝）、ビートブラック（1戦0勝）、ホエールキャプチャ（1戦0勝）に騎乗経験がある。

騎乗頭数のランキングは以上です。
あまりに上位クラスのジョッキーばかりで、ちょっとガッカリに感じた人もいるかも…？

なお手作業でやった部分も多く、もしかすると数値に若干のブレがあるかもしれません…。
（ランキングに影響なかった部分とはいえ、早速ミス指摘されてるし…）

この後は騎乗頭数順を改めて書くのを含め、いくつか関連データやランキングを纏めたので書いてしまいます。
もう少しお付き合い頂ければと思います。

＊騎乗頭数順（10頭以上）
49頭　武豊
29頭　横山典弘　蛯名正義
22頭　福永祐一
19頭　四位洋文
18頭　河内洋　柴田善臣　藤田伸二
16頭　安藤勝己　田中勝春　後藤浩輝
15頭　岡部幸雄
13頭　松永幹夫　中舘英二　ペリエ
12頭　武幸四郎
11頭　岩田康誠　田原成貴　幸英明
10頭　南井克巳　池添謙一
＊G1未勝利騎手限定（3頭以上）　※グレード制導入前は八大競走のみ対象
6頭　吉田稔（ヴァーミリアン、エーシンフォワード、サニングデール、シーザリオ、ダイタクヤマト、ノボトゥルー）
5頭　橋本広喜（エアジハード、グルメフロンティア、シンコウウインディ、シンコウキング、シンコウラブリイ）
.　　　芹沢純一（アドマイヤコジーン、アロンダイト、カルストンライトオ、ダイタクヤマト、ノボトゥルー）
4頭　坂本勝美（シンコウラブリイ、シンコウキング、タイキフォーチュン、タイキブリザード）
.　　　田村正光（ギャロップダイナ、スズパレード、タカラスチール、プレクラスニー）
.　　　橋本美純（キョウエイマーチ、タイムパラドックス、ブゼンキャンドル、ベガ）
.　　　村田一誠（アドマイヤジュピタ、カルストンライトオ、ショウワモダン、ノボトゥルー）
3頭　柏崎正次（メジロライアン、メジロラモーヌ、レオダーバン）
.　　　小池隆生（エイシンサニー、カルストンライトオ、タムロチェリー）
.　　　小林久晃（イングランディーレ、シンコウウインディ、ブラックホーク）
.　　　須貝尚介（ハクタイセイ、パッシングショット、リンデンリリー）
.　　　千田輝彦（クィーンスプマンテ、ジャングルポケット、メジロブライト）
.　　　木幡初広（イングランディーレ、シンコウフォレスト、スクリーンヒーロー）
.　　　鮫島良太（アストンマーチャン、エイジアンウインズ、クィーンスプマンテ）
.　　　柴山雄一（エイシンデピュティ、キンシャサノキセキ、ブラックエンブレム）

＊騎乗回数順（17戦以上）
123戦　武豊
*83戦　横山典弘
*70戦　福永祐一
*63戦　蛯名正義
*59戦　河内洋
*53戦　熊沢重文
*47戦　岡部幸雄
*44戦　安藤勝己
*42戦　四位洋文
*41戦　松永幹夫
*40戦　田中勝春
*38戦　後藤浩輝
*35戦　柴田善臣
*34戦　藤田伸二
*33戦　南井克巳
*27戦　安田富男　武幸四郎
*26戦　上村洋行
*25戦　小島貞博　岩田康誠
*23戦　田原成貴
*22戦　小林淳一　中舘英二
*20戦　小島太
*19戦　角田晃一
*18戦　勝浦正樹　ペリエ
*17戦　池添謙一　幸英明　ルメール

＊1頭の馬での騎乗数順（10戦以上）
33戦　熊沢重文（ステイゴールド）
22戦　安田富男（オフサイドトラップ）
17戦　小島貞博（レッツゴーターキン）
15戦　田中勝春（イーグルカフェ）　小林淳一（トウカイポイント）
13戦　小島太（サクラローレル）　川島信二（ブルーメンブラット）
12戦　河内洋（マサラッキ）　福永祐一（カンパニー）　福永祐一（キングヘイロー）
11戦　熊沢重文（カルストンライトオ）　高橋亮（ダイタクヤマト）　佐藤吉勝（タカラスチール）、
　　　　松永昌博（バンブーメモリー）　南井克巳（パッシングショット）　福永祐一（ビリーヴ）　小谷内秀夫（レガシーワールド）
10戦　河内洋（エリモシック）　加藤和宏（グルメフロンティア）、
　　　　四位洋文（タップダンスシチー）　河内洋（ツルマルボーイ）　岡部幸雄（ノボトゥルー）

＊1頭の馬での勝利数順（4勝以上）
6勝　南井克巳（ウイングアロー）
5勝　小島太（サクラローレル）　小谷内秀夫（レガシーワールド）
4勝　安藤勝己（エイシンデピュティ）　五十嵐忠男（イソノルーブル）　岩田康誠（エイシンデピュティ）
.　　　川島信二（ブルーメンブラット）　河内洋（マサラッキ）　小島貞博（レッツゴーターキン）
.　　　後藤浩輝（アサクサデンエン）　佐藤哲三（サンライズバッカス）　佐藤吉勝（タカラスチール）
.　　　柴田善臣（シンコウフォレスト）　武豊（ヴィクトワールピサ）　武豊（サイレンススズカ）
.　　　武豊（ノースフライト）　武豊（ハットトリック）　田村正光（スズパレード）
.　　　福永祐一（ビリーヴ）　村山明（フラワーパーク）　安田富男（オフサイドトラップ）　横山典弘（サクセスブロッケン）

こういうところでもやはり豊→典

＊特定の馬で勝率100%だったパターン（2勝以上）
4戦4勝　五十嵐忠男（イソノルーブル）
3戦3勝　岩田康誠（ビリーヴ）　武豊（デュランダル）　福永祐一（ネオユニヴァース）　松永幹夫（ファインモーション）
2戦2勝　蛯名正義（オフサイドトラップ）　蛯名正義（ダンツシアトル）　岡部幸雄（スティンガー）
　　　　　 河内洋（ザッツザプレンティ）　岸滋彦（エルウェーウィン）　坂本勝美（シンコウラブリイ）、
　　　　　 鮫島良太（エイジアンウインズ）　柴田政人（ラッキーゲラン）　スミヨン（キンシャサノキセキ）、
　　　　　 武豊（ノーリーズン）　武豊（ビワハイジ）　田面木博公（メジロパーマー）、
　　　　　 千田輝彦（ジャングルポケット）　水野貴広（ライスシャワー）　横田正博（ヤマニンゼファー）

＊「後のG1馬」の騎乗人数が多かった順（7人以上）
14人　イングランディーレ
13人　ノボトゥルー
12人　キンシャサノキセキ
11人　トロットスター
10人　エーシンフォワード　ダイタクヤマト　タカラスチール　タップダンスシチー　メジロパーマー
*9人　エイシンデピュティ　クィーンスプマンテ　グルメフロンティア　デルタブルース
*8人　サンライズバッカス　タイムパラドックス
*7人　アサクサデンエン　ヴァーミリアン　オレハマッテルゼ　トウカイポイント　ブラックホーク

纏めたデータ等は、一応これで全部となります。

ダラダラと書き込みが長引いてしまい、すみませんでした。

また需要あるかもわからないまま、思い付きと勢いで勝手にデータ作って書き込んでしまいましたが、
お付き合い頂きましてありがとうございました。

おつ！

>>54
御苦労さまでした。
面白いデータですね。
昔、田原成貴が「ＧⅠに勝てる素質のある馬は年に１０頭くらい」って言ってたが、
そういう馬を預かった陣営はいろいろ騎手を試してるんだろうなーって思いました。

まとめさんオレは大文字ピンクで！

豊ファンのオレ失禁　文字は虹色だとうれしいな

面白かったよ！お疲れさん！

>>52
データ乙です。
デュランダル３戦３勝なのか武は。

>>49
貫禄の熊ちゃん

スレタイ見て真っ先に鮫島が思い浮かんだ
そんなに数はないけどな

どこかで誤読しているかな？

河内洋

8戦
オグリキャップ（6勝）

気の毒なジョッキーだったなとずっと思っていたのだが・・・

>>65
あーやはりやらかしてましたか…ご指摘の通りですorz
…という訳で>>39の河内洋には>>65が加わって、

19頭（67戦）

で5位となり、四位洋文が入れ替わって6位となります。

また>>48の騎乗回数順でも蛯名正義より上となり、>>50のデータでも6勝の欄に加わることとなります。

ご指摘ありがとうございました。また大変失礼致しました…。
他にも何かおかしな点に気付かれた方がいましたら、遠慮なくご指摘ください。

やはりちゃんと修正版を書き込んでおこう。

>>34の修正↓
5位
河内洋　19頭（67戦）

12戦
マサラッキ（4勝）
10戦
エリモシック（3勝）　ツルマルボーイ（3勝）
8戦
オグリキャップ（6勝）
4戦
ヒシアケボノ（2勝）
3戦
バンブーメモリー（0勝）
2戦
ザッツザプレンティ（2勝）　タケノベルベット（1勝）　ダンツフレーム（1勝）
カルストンライトオ（0勝）　サイレンススズカ（0勝）　トロットスター（0勝）　レッツゴーターキン（0勝）
1戦
デュランダル（1勝）　ウイングアロー（0勝）　ショウナンカンプ（0勝）
マンハッタンカフェ（0勝）　メイショウドトウ（0勝）　メジロパーマー（0勝）

>>47の修正↓
＊騎乗頭数順（10頭以上）
49頭　武豊
29頭　横山典弘　蛯名正義
22頭　福永祐一
19頭　河内洋　四位洋文
18頭　柴田善臣　藤田伸二
16頭　安藤勝己　田中勝春　後藤浩輝
15頭　岡部幸雄
13頭　松永幹夫　中舘英二　ペリエ
12頭　武幸四郎
11頭　岩田康誠　田原成貴　幸英明
10頭　南井克巳　池添謙一

>>48の修正↓
＊騎乗回数順（17戦以上）
123戦　武豊
*83戦　横山典弘
*70戦　福永祐一
*67戦　河内洋
*63戦　蛯名正義
*53戦　熊沢重文
*47戦　岡部幸雄
*44戦　安藤勝己
*42戦　四位洋文
*41戦　松永幹夫
*40戦　田中勝春
*38戦　後藤浩輝
*35戦　柴田善臣
*34戦　藤田伸二
*33戦　南井克巳
*27戦　安田富男　武幸四郎
*26戦　上村洋行
*25戦　小島貞博　岩田康誠
*23戦　田原成貴
*22戦　小林淳一　中舘英二
*20戦　小島太
*19戦　角田晃一
*18戦　勝浦正樹　ペリエ
*17戦　池添謙一　幸英明　ルメール

>>50の修正↓
＊1頭の馬での勝利数順（4勝以上）
6勝　河内洋（オグリキャップ）　南井克巳（ウイングアロー）
5勝　小島太（サクラローレル）　小谷内秀夫（レガシーワールド）
4勝　安藤勝己（エイシンデピュティ）　五十嵐忠男（イソノルーブル）　岩田康誠（エイシンデピュティ）
　　　川島信二（ブルーメンブラット）　河内洋（マサラッキ）　小島貞博（レッツゴーターキン）
　　　後藤浩輝（アサクサデンエン）　佐藤哲三（サンライズバッカス）　佐藤吉勝（タカラスチール）
　　　柴田善臣（シンコウフォレスト）　武豊（ヴィクトワールピサ）　武豊（サイレンススズカ）
　　　武豊（ノースフライト）　武豊（ハットトリック）　田村正光（スズパレード）
　　　福永祐一（ビリーヴ）　村山明（フラワーパーク）　安田富男（オフサイドトラップ）　横山典弘（サクセスブロッケン）

内田博幸の名前がないな
これは彼にとって名誉なことなのだろうか

ディープスカイとか未勝利で苦労していた時代に色んな騎手乗ってるな