ダービーはまた前残り決着になるのか？

本当はもっと速いタイムで走れる馬場なんだろうなあ。

皐月賞のスタンド前の大歓声にも動じず好位置を取りに動いた馬。
差されることを怖れず自分から脚を使ってゴールを目指した馬。
それを選ぶだけでダービーはほとんど獲れる。
シックスセンスがインティライミを捕まえられなかった2005年でそれ気が付いて、
翌年以降そういうふうに修正した。ダービーは自在性のある先行粘り込み型が圧倒的有利。
メイショウサムソンは鉄板。先行馬アサクサキングスはいかにもダービー向き。
スマイルジャックは皐月３角の小牧の仕掛けを見た瞬間に次走ダービーを勝つと確信（２着）
リーチザクラウンの巻き返しはダービーでは当然の現象。
ディープブリランテやエピファネイアの掛かり癖ダービーでははプラス材料であってマイナス評価は厳禁。

能力の低い馬は眼中に入ってないし、
能力のある馬は追い込みでも本命にしてるし。
クラウンレガーロなんて来たら事故だわ。

問題があるとすれば別路線組の台頭には弱い。
ディープスカイは本命では買えないし、ウオッカなんてばっさり消してるし。

騎手の仕掛けセンスや駆け引きが上手くなっちゃった為に差し馬が届いていた時代もあったが、
これから先はしばらくはいつかの秋華賞のように追い込み系と逃げ系の極端な年を数回くりかえしていくはず。
馬鹿のひとつ覚えのように型にこだわる騎手（ウィリアムズ、佐藤哲のタイプ）や、
群集心理のあえて逆を突いていくような博才のあるクレイジーな騎手（田原、岩田のタイプ）などが、
あっといわせる勝ち方をおさめる。

ただ雨上がりだと内しか乾かないから、当日ずっと雨であることが条件だけど

同じ舞台のオークスはどうなの？二歳女王のローブ何ちゃらの巻き返しある？

ごめん。オークスは生涯一度も当たり馬券をとったことがなくて自信が無い。
そんな俺はローブ何ちゃらは巻き返しの資格を持った一頭だと思ってる。
どう考えてもクロフネのほうが強そうに見えるからローブは対抗以下だけど。
思うにこの時期の牝馬はカリカリに仕上げられる事が無いから難しいのだと思う。
牡馬とちがって折り合って走れるかどうかがとても重要だから本気で毎年わからない。
牡馬は心身を仕上げてダービーに臨むから、適性の高い馬なら掛かる馬でも掛かったままちゃんと走る。

桜花賞～オークスＴＲまでの重賞戦線で高い実力を発揮した馬の中で、
コース追い切り九分どころを大きく回って仕上げる馬がいたらそいつをオークス本命にする。時計はどうでもいい。

エピファネイアはエイシンフラッシュとかオルフェーヴルに匹敵するスピードを持ってるので
こっちのが脚が速いと言える

リヤンドファミユ、ヘミングウェイ、カミノタサハラ、フェイムゲームとダービーで見たかった馬たちがことごとくリタイアしてしまっているから。
今年ほど、有力馬の脱落していったダービーも珍しい。
ロゴタイプとキズナの二強にはがんばってもらいたい。
エピとコディーノには意地を見せてもらいたい。