藤田は23年に及ぶ騎手人生で、1万4000回を超える騎乗回数を誇り、重賞勝利数93は歴代8位。現役最高の騎手のひとりである。
その藤田が、騎手生活を懸けてJRA批判をしている。騎手は免許制である。多くの騎手が引退後に望む調教師の道もJRAの許認可がなければ開業すらできないが、藤田は引退したら競馬界から離れると言っている。
最近、突然引退した安藤勝巳も調教師にはならないという。競馬界はそれほど魅力ないものになってしまったのだろう。
最近、武豊が終わったという声がよく聞かれる。05年には212勝を飾り、天才の名を欲しいままにしていたトップジョッキーが昨年わずか56勝だから、限界説が流れても仕方がない状況だった。
「でも決して豊さんの腕が落ちたわけではなかった。じゃなぜか? 答えは“いい馬に乗れなくなった”から。
いくら豊さんでも、有力馬に恵まれなければ勝てませんよ。すべてはJRAにエージェント制度が導入されたことが理由です」(藤田)
かつては騎手はさまざまな厩舎を訪ね、自らが乗りたい馬を探し、調教師に騎乗したい旨を伝えるのが常だった。その活動の中で信頼関係を深めてゆくことができたのだが、
10年ほど前から厩舎に顔の利く競馬記者などが、騎手に代わって乗りたい馬の調教師などにコンタクトを取り始めた。この交渉代行者をエージェントと呼ぶ。エージェントは調教師のみならず、より実権を持つ馬主にまで接触を図るようになった。
「大手馬主に強いコネを持つエージェントと契約した選手にばかり、騎乗依頼が集中する事態を生んだんだ。騎手と馬主・厩舎との信頼関係は希薄になり、馬主の“天の声”で安易に外国人ジョッキーへの乗り換わりが行われるようになった」(藤田)
30年前に250人以上いた騎手が今は130人になっている。競馬学校の受験者も97年には761人いたのが、2010年にはたった148人。2割以下になっている。「競馬に魅力がなくなっているんだ」と藤田はこう話す。
http://www.cyzo.com/2013/06/post_13571_3.html
>>2
以降に続く
の続き
「今の競馬界があまりにもつまらなくなっているから。その原因は閉塞的な今のシステムを作り上げたJRAにあるとオレは思っている。いや、みんな思っているんやろうけど、やっぱりいろいろあって言えないんだろうね」
騎手の技術の低下にも警鐘を鳴らす。
「はっきり言って、うまくもないのにリーディング上位に入ってるやつが多くなってる。そうするとレースが面白くないから競馬ファンが減る。でもJRAは一部の大手クラブや有力馬主の顔色しか窺わない」
藤田がうまいとお墨付きを与えているのは武豊と、かつての岡部幸雄、田原成貴。ほかには横山典弘、四位洋文、ランフランコ・デットーリである。
岩田康誠騎手は認めていない。
「康誠のように馬の背中にトントンと尻をつけるような追い方だけは、絶対に認めたくない。いくらなんでも不格好だし、なにより、馬の背中を傷めてしまうから。
(中略)馬は、康誠のああした乗り方のおかげで伸びているんじゃない。繰り返しになるけど、強い馬に乗っているから、康誠は勝てているんだ」(『騎手の一分』より)
外人ジョッキーにすぐ乗り換わらせてしまうやり方も批判している。
「それなのに、日本だけがなぜか外国人騎手をありがたがっている。それは、それぞれの国でリーディング上位になっている騎手だというのもあるけど、
外国人騎手たちは、自国では馬主とその所有馬に最優先で乗るという条件で契約している。フランキー(ランフランコ・デットーリ騎手)なんて、モハメド殿下との契約だけで、
年間何億円ももらっていたと言われている。ライアン(ライアン・ムーア騎手)だってウイリアムズ(クレイグ・ウイリアムズ騎手)だってそう。
腐るほどお金を持っている。それでもなお、俺たち日本人騎手にオフシーズンはないけど、彼らは本国のオフシーズンを利用してお金を稼ぎに来ている。
そんな彼らのためになんでいい馬を回してさらに稼がせる必要があるのか。日本には十分に乗せてもらえず、稼げない騎手が山ほどいるのに。
エージェント制度の導入や外国人騎手の多用によって、長期的な視野で騎手を育てようとする風潮がなくなっているけど、このままでいいとJRAは本気で思ってるんだろうか」(『騎手の一分』より)
>かつては騎手はさまざまな厩舎を訪ね、自らが乗りたい馬を探し、調教師に
>騎乗したい旨を伝えるのが常だった。その活動の中で信頼関係を深めてゆく
>ことができたのだが、
岩田は調教に毎日朝4時頃から参加して、知られてないだけで、がんばって
るよ。藤田もそういうことには全く触れないのはちょっと陰湿・・・
しかも藤田自身はほとんど調教に乗らないという…
一言言いたい関係者も多いだろうな
お前にそんなこと言う資格は無いってw
まともな競馬にならない雑魚が口から言葉を発しても
屁をしているのと一緒だわ
口から屁を吐いてるんじゃねーよ雑魚
ドバイでもオブライエン相手に恫喝かましてたな
思いっきり無視されてたのが笑えたが
エージェント制は直ちに廃止
八百長と疑われても仕方が無い
いいよ別に
理想を見たけりゃ絵本でも見てろよ
福永や浜中がリーディングってのは違和感有りすぎる
エージェント次第で勝てるってのは間違いないとこだな
2011年の浜中は化け物だった。6番人気とかガンガン1着持ってきて唯一単勝回収率100%越え
ロードカナロアなんて鬼神のような強さになった
いっくんでも同じように全部勝てたとはとても思えない
福永で勝てないのは別の問題だからw
ロードカナロアは別に岩田じゃなくても別の騎手でも強くなっただろ。
別に悪いとは思わないし結果出てるから叩くつもりはないけど、かっこ悪いよな あれw
意外だったわ
人間性がキライなだけで、豊かみたいに馬に負担かけない乗り方だからね
藤田みたいな恫喝で隊列守らせるだけの競馬だけしかできない
チンピラではなくて
自在に馬を操れる高い技術を持っているからに決まっている
ありがたがって当然。
岩田をはじめ地方騎手も同じ
あいつ等はとんでもなく恵まれている中央騎手なんかよりもはるかに劣悪で厳しい環境で
競馬やっている。
中央みたいに年間勝利なしの騎手が1000万近く稼げるわけではない。
だから地方の奴は中央に来たとき、中央所属のために全力を出す
そういう姿勢の問題
中央騎手の競馬に対する姿勢が問題だから地方・外国人騎手に騎乗馬が集まる
そういう問題を棚上げしていて批判ばっかり
JRAや馬主のせいに終始している
全然、本質が見えていない
そうは言っても、競馬がつまらなくなってるのが現実。
岩田のの乗り方みてウンザリするファンの方が多いだろ
そこまで深く岩田の乗り方考えてるファンなんていうほどいないと思うよ。
来週競馬が始まればいつもと同じように競馬を楽しむだけ。
それに岩田の乗り方より、ゴール前おうのやめたり、藤田が逃げたら競りかけないみたいなことのほうが
よっぽどうんざりしてるファン多いと思うわw
安田記念のファンのシラケぶり
著書の中ではやっぱり田原を神格化してる(めずらしく暴露や叩きもあるけどね)
とりあえず読んでみろよ
立ち読みでいいからw
わかる人にはわかる
技術は高いみたいね
資格試験みたいな制度を導入することも考えていいと思う
藤田は綺麗な騎乗フォーム=上手いフォームと位置付けてるから勝利こそ第一な岩田とはそもそも話が噛み合ってない
それで勝ってる訳だし故障した馬との因果関係なんて証明出来るはずも無いし
岩田について追求されるべきはラフプレー
あの乗り方にほんとに何かあるならそれは画期的な発見だとも思うし
岩田は上下じゃなく、ブランコのイメージだと言ってる。
ブランコで勢いつけるイメージで馬を押してるんだとさ。
上下に動いてる奴らと一緒にしてほしくないらしい。
ただ、強い馬に乗れている一因として、あの追い方がパフォーマンスになりアピールになっているのはある
川田も「馬の伸びに影響はないけど、アピールのために無駄に派手に追うことはある」って言ってたし
自分に合った追い方をせずに闇雲に岩田の真似してダンスする奴に対しては岩田自身が苦言呈してるし
だからダンス追いの方が上という風潮は間違いだし岩田の追い方を否定する藤田もおかしいと思うんだがな
イチローの一本足や野茂のトルネードにいちゃもんつけてるようなもんだろ。
俺もそう思う、分野が違うから何とも言えんが
イチローに落合の神主打法は無理だし落合に振り子打法も無理
ちょうど振り子打法=ダンス追い、神主打法=スマート追いってイメージが重なるんだよな
サラブレッド自体はサンデー系の馬に偏ってしまい面白くなくなったのは事実だが
騎手に関しては90年代より今現在の方が断然面白いけどな
それはやはり外人騎手、地方出身騎手をたくさん受け入れるようになったから。
「幕潘体制の頃はよかったなあ」
って言ってるようなもの
時代の変化に乗り遅れたくせに愚痴るな藤田
ブレーキ掛かってるんじゃないか
調教師も馬主も勝ちたいんだからいい騎手選ぶのは当たり前だろ
甘ったれるな
この一言で片付く内容だな
そりゃ気分害するわ
その頃は岩田の追い方に対して何も注文つけたなかったのに
やっぱ現状、成績で差をつけられて嫉妬みたいなのもあるんじゃないかなぁ
だけど現役のジョッキーが現役のジョッキーの乗り方にケチつけるのはなあ。
やっかみと言われても仕方ないかもな。
その言い方ならOK
アンカツもダンス追いは好きじゃないと表現してる 好き嫌いは正しい間違いじゃなくて個人の思うところだしね
だが藤田は認めない(キリッ だもんなぁ
あん時は競馬ブームで半ば時の人みたいになってたからちょっとは売れたんだろうけどさ
そんで田原も本の中で別に仲悪くもないであろう南井克己を腐したりしてたな
ここまでロールモデルとそっくりにすることはないと思うんだけども
意識してなくてもやっちゃうのかなやっぱり
さすがにああなった田原をかばう気はないようだけど
田原の悪い所ばかり見習ってるように見えてしかたない。
綺麗事言ったところで実績上げなきゃ肉になるしかないんだから、ギリギリまで痛めても少しでも可能性を高めてやるのも一つ。
それで壊れたら仕方ない
トントンやって目立って乗り鞍が集まれば、馬に対して効果があってもなくても営業成功なんだよ
あの乗り方が意味ないって調教師や馬主が思えばまた別の奴に乗り鞍集まるだろ
力のあるエージェントに馬が集まるのは仕方ない気がする
悔しかったら自分で工夫して営業するしかない
金出す馬主が口出すのも当然の事だ
好きにやらせてくれる馬主が神様なだけ
エージェントはJRAからファンに公表して馬券購入禁止にして欲しい
藤田にはそこをはっきり書いて欲しかったな
馬主ウケがいい
豪腕に見える、馬を動かしてるように見える
から馬主の評判がいいらしい
岩田も内田もノリと豊は”別格”と言ってるし
藤田も四位も、そして三浦でさえもノリを最上位に置いてる
やる気を出したらノリはきっと凄いんだろうな
だ っ た ら 出 せ や
全く思いつかない
そもそも岩田ダンスは本当に馬に負担かかってるのか?
意外と馬は何とも思ってなかったりするかもよ
そこだわな
負荷をかけずに中途半端な成績で引退 → 肉
負荷をかけて(掛かってるかどうかも不明だが)成績が上がる → 誘導馬や種牡馬
馬にとっては後者のほうが幸せだと思うが
どーせ肉にされんのに背中を痛めるだのなんだの・・・
統計的に岩田の乗った馬が故障率高いわけでもあるまいし
勝てなくなってこういうJRA批判本だすのはもう藤田も終わりだと自分で感じてるだろうな。
その内容で評価したいところ。
『内田騎手とか岩田騎手とかの地方出身騎手ってやっぱり上手いんですよね?』
そしたら、
『上手いよ。でもレース後の馬の疲労が半端ないんだよ。
馬をケアする側からしたら、見境なしにムチ入れたり追いまくったりするのは
勘弁してほしい時があるのは事実(苦笑い)。ホント帰厩してからが大変なんだから。』
『じゃあ○○さんが乗ってほしい騎手ってどんな人ですか?』
『馬を疲れさせない騎乗をするのはやっぱり横山ノリさんとユタカさん。
驚くほど馬が疲れないし、変な癖がつかない。
でも馬主さんからすればとにかく1着が欲しいから、地方出身騎手が重宝
されるんだよね。でも決して僕らも同じ気持ちという訳ではないよ。
あとそれとは違うけど、今○○(馬名)に今池○騎手が乗ってるでしょ?あれね、実は全然手が合ってない。』
こんな感じの事言ってた。
ちなみにこの人は美浦の人で、G1馬も管理したことがある。
池添の話は意外だった。俺から見て当時いいコンビに見えたけど
厩務員さんは乗り換えたがってた。(もちろんオルフェではない)
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