2010.1.11 中山9頭落馬事故で落馬した馬達のその後

落馬当時は単勝35.2倍の10番人気、勝浦（右大腿部筋挫傷）騎乗
2番手で競馬しており、ノボプロジェクトに直接衝突され、大事故の中で一番最初に転倒した馬
落馬後も後続の馬に次々踏みつけられるなど散々だったが、ほぼ無傷で生還した奇跡の馬
事故の後3ヶ月でレースに復帰、その後未勝利を勝ち上がり500万下で奮闘中

落馬当時は単勝4.4倍の2番人気、内田博（左尺骨近位骨幹部骨折）騎乗
6番手を追走していたが直接フォルメンに接触し落馬
落馬後1ヶ月で同じ中山で未勝利に出走したが4着（2人）
その後1度だけ2着を確保するも成績振るわず半年で園田競馬へ移籍
園田競馬ではマンシュウクロフネの2着以外のレースで全て完勝
落馬事故から1年半、中央へ復帰し500万下で好走も勝ちきれず引退
茨城県で乗馬へ転身

落馬当時は単勝4.9倍の4番人気、松岡（口腔内裂傷・左側胸部打撲）騎乗
8番手を追走していたが転倒したライラックパンチに足払いされる形で落馬
当馬は大外を通っていたこともあり転倒はしておらず、怪我はなかった
未勝利を脱出できずに園田競馬へ移籍して活躍
しかしC1級の壁に当たり、その後の成績は全く振るわず引退

落馬当時は単勝130.1倍の12番人気、後藤（腹部・腰部打撲）騎乗
最内5番手を追走、一番最初にフォルメンと接触するも体勢立て直して転倒はせず
落馬後3ヶ月で復帰したが、それが最後のレースとなり登録抹消

落馬当時は単勝7.9倍の5番人気、蛯名（口唇裂傷・背部打撲）騎乗
7番手を追走していたが直接フォルメンに接触し落馬
その後も後続の馬に接触・衝突されているが無事生還
落馬後ヶ3ヶ月レースに出走も、選択した芝には合わず2戦でダート再転向
新馬戦では落馬で結果がでなかったこともあり人気するが大敗、その後繁殖入り

トラストフウジン
父：カコイーシーズ
母父：エイシンヒエン（母父父：ミルジョージ）
https://db.netkeiba.com/horse/2007101878/

落馬当時は単勝178.9倍の14番人気、柴山（異常なし）騎乗
10番手から追走していたが、転倒したジュアンレパンに接触し転倒
3ヶ月で次レースに出走するも、未勝利を脱出できずに登録抹消

落馬当時は単勝16.6倍の6番人気、北村宏（異常なし）騎乗
9番手で追走していたが、転倒したジュアンレパンに接触し転倒
未勝利を脱出できずにホッカイドウ競馬へ転向
C4級で安定して上位に食い込むなどの活躍を見せた
2012年12月、名古屋競馬へ転向し、新たなる活躍が期待される

バトルスウィーパー
父：スウェプトオーヴァーボード
母父：トニービン
https://db.netkeiba.com/horse/2007102868/

落馬当時は単勝30.4倍の8番人気、中舘（顔面挫創・頚椎捻挫）騎乗
最内から後方6番手を追走、コーナー途中で騎手が馬の静止を促し始めていたが
横から飛んできたトラストフウジンに激突され転倒
事故後2ヶ月で船橋のレースに圧勝、しかし中央500万下の壁に当たり活躍の場を地方へ
成績振るわず障害転向するも、障害デビュー戦で２周目４号障害飛越後に前進気勢を欠いて競走中止
再び障害試験に合格するも歩様の乱れが確認されそのまま登録抹消

落馬当時は単勝418.0倍の最下位(16番)人気、小林久（異常なし）騎乗
後方3番手を追走していたが外に馬がおり、逃げきれず落馬
落馬事故後2週間後にはレースに出走するなど落馬の影響はほぼなし
中央では一桁着順を飾れず、落馬事故から半年で金沢競馬に移籍
常に安定した成績を残しているが勝ちきれず、2013年1月現在57戦5勝

うそだろ…おい……

俺も歳とったわ(笑)